搬出が難しいときは

狭くて印刷機の搬出ができないというケースがあります。
このような時、よほどの事がない限り現場で機械をバラバラに分解して搬出という事はしません。
こちらの現場には、作業中のスタッフがいる場所に後付けの壁があり、搬出ルートが無い状態でした。
下見の段階でここから出すしかないという判断になり、事前に壁を壊すことになりました。

まれに分解して再度組み立てて使いたいと言われる方がありますが、機械好きの道楽でない限り、素人が手を出す仕事ではありません。
整備書や部品帳があったとしても、元通りの精度で組み立てられる保証はありませんし、分解したところで人力では持てない重量のこともあります。
幸運にもその仕事を引き受けてくれるプロが見つかったとしても、対価は割りに合わない額になってしまうことでしょう。
人力で動かせない重量物の運搬はプロに任せるのが賢明です。

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